マリンバアンサンブル < Marimvace マリンヴァーチェ >
室内楽の始まりにあたるヴィヴァルディやバッハの自由で躍動的なバロック音楽を、エネルギー溢れるパーカッショニズムと、木が持つしなやかで柔和な音にして表現します。
マリンバアンサンブル の 魅力 ♪
マリンバは、柔らかいローズウッドという木を、毛糸で巻いたマレットで響かせて人の心に沁み込んでいく、人の声にも似た魅力的な音色の楽器です。そのマリンバアンサンブルでの名曲演奏を中心に、いろいろな打楽器の美しい響きが加わりながら、マリンバの温かい音色に会場中が包み込まれます。2013年から活動を始めた<マリンヴァーチェ>、2014年はすみだトリフォニーホール、2015年は神戸朝日ホールで、満場の拍手を頂いて、ニューイヤーコンサートを行いました。2016年は再びすみだトリフォニーホールで、コントラバスの響きで低音部を支えての調和の霊感に新しい境地を見い出し、メキシコ・チャパス州で演奏する機会にも恵まれました。チャパス州はメキシカンマリンバの発祥の地であり、そこで受けた刺激は、メキシカンマリンバのラテン音楽とバロック音楽の共通点をマリンバサウンドで表現していくことに繋がりました。2017年通奏低音にバロックギターが加わり、その後、さまざまな編成での新しいヴィヴァルディが育まれます。2020年、株式会社こおろぎ社のご協力をもと、こおろぎマリンバだけでのサウンドにこだわった『L'estro Armonico 調和の霊感』2枚組CDをリリース。
未来ある子供たちに、このホットなサウンドを届けたいという思いから、文化庁(文化芸術による子供の育成事業)の派遣事業などで全国の学校へ演奏訪問を続けています。 お問い合わせお待ちいたします。
録音:2020年8月10日~13日 アミュゼ柏クリスタルホール
使用マリンバ:ALL こおろぎマリンバ
マリンヴァーチェ[Marimvace]
梅津千恵子(代表)がイタリア活動時代を終え帰国2013年より活動開始のマリンババンド。ヴィヴァルディ・バッハから現代パーカッションまで幅広いレパートリーでわかりやすく愉しいステージに定評があります。このCDはコロナ禍のなか ひきこもりがちな心のケアを音楽で!という想いから、昨夏4日間ホールを借り切って全41曲、“この木々の音が届く先の幸せ”を願いながら演奏しました。約40年幅のジェネレーションを越えた東京藝大打楽器科の結集!様々な人生経験を加味した温かく力の湧くサウンドの響宴が聴きどころ♪